「せっかく空気清浄機を買ったけれど、部屋のどこに置くのが一番効果的なんだろう?」
「テレビの横や近くに置くと、電波障害やホコリの問題で良くないって本当?」
お部屋の空気をキレイにするために導入した空気清浄機。いざ設置しようとすると、その「置き場所」や「向き」について迷ってしまう方は意外と多いのではないでしょうか。特に、リビングの一等地であるテレビの周辺は配置に悩みがちです。
この記事では、数々の家電や機械をレイアウト・メンテナンスしてきた私の知識をもとに、空気清浄機をテレビの近くに置く際の注意点、本体の吸気口(前面・背面)に合わせた正しい向き、そして気になる毎月の電気代(何ワット必要?)までを分かりやすく解説します!
1. ぶっちゃけどうなの?空気清浄機をテレビの横や近くに置くときの注意点
結論から言うと、空気清浄機をテレビの横や近くに置くこと自体は問題ありませんが、「密着させて置く」のはNGです。近くに設置する場合は、以下の2つの理由から最低でも30cm〜50cm以上の距離(スペース)を離して置くのが鉄則です。
① 静電気でテレビの画面がホコリまみれになるのを防ぐため
テレビなどの液晶画面は、電源が入っているときに強い「静電気」を帯びています。そのため、空気清浄機が近くのホコリを引き寄せた際、空気清浄機に吸い込まれなかったチリやホコリが、テレビの画面に磁石のように吸い寄せられてギトギトに汚れてしまう原因になります。
② 微妙な「電波障害(ノイズ)」を避けるため
空気清浄機の内部にある大型ファンを回すモーターからは、微弱な電磁波が出ています。テレビのアンテナ線や本体にピッタリとくっつけすぎると、テレビの画面にブロックノイズが入ったり、リモコンの効きが悪くなったりする「電波干渉」が稀に起きることがあります。少し距離を離せば、この心配は一切なくなります。
2. 効率10倍!空気清浄機の「前面吸気・背面吸気」に合わせた正しい向きと置き方
空気清浄機は、メーカーやモデルによって「どこの穴から空気を吸い込んでいるか」が全く異なります。ここを無視して壁にペタッとくっつけてしまうと、パワーが激減してしまいます。
- 「背面吸気(うしろから吸うタイプ)」の正しい置き方
シャープ (SHARP)のプラズマクラスターシリーズなどに多いのが、本体の後ろ側から豪快に空気を吸い込む「背面吸気」です。
このタイプは、壁から最低でも30cm(理想は50cm)以上離して、背面をお部屋の空間に向けて設置するのが最も効率よくホコリを吸い込みます。「向きは背面を壁に向けたい」という場合は、壁との間にしっかりと隙間を空けてあげてください。壁にピタッとくっつけてしまうと、空気を吸い込めないだけでなく、壁紙が静電気のホコリで黒く汚れてしまう(壁焼け)原因になります。 - ちなみに、私の場合(シャーププラズマクラスター)は私がいつも座っているところのすぐ横の壁に対して直角に置いているので、吸い込み口の空間は十分過ぎるほど確保できています。
近くに置いている目的は、私が喫煙者だからですが、こうすることでフィルターのホコリの溜まり具合も、常にチェックすることができます。 - 「前面吸気・側面吸気(まえ・横から吸うタイプ)」の正しい置き方
ダイキン (DAIKIN)や海外製のタワー型に多いのが、前面や真横、あるいは360度から空気を吸い込んで上に吹き出すタイプです。
このタイプは、背面に吸気口がないため、後ろ側を壁にかなり近づけて配置してもパワーが落ちません。お部屋のスペースを広く使いたい省スペース派の方には、壁際にスッキリ置けるこちらのタイプがおすすめです。
3. 24時間つけっぱなしで大丈夫?空気清浄機は「何ワット」で電気代はいくら?
空気清浄機は、空気を常にキレイに保つために「24時間365日つけっぱなし」にするのが基本の家電です。そうなると気になるのが「電気代」ですよね。
「空気清浄機って何ワットくらい消費するの?電気代が跳ね上がったら怖い…」という心配ですが、結論から言うと、電気代は驚くほど安いので、24時間安心してつけっぱなしにして大丈夫です。
消費電力(何ワット)の目安
一般的なリビング用の空気清浄機の場合、運転モードによって以下のようにワット数が変わります。
「静音・弱」モード:約2.5ワット 〜 5ワット
「標準」モード:約10ワット 〜 15ワット
「強・ターボ」モード:約20ワット 〜 50ワット
気になる毎月の電気代は?
お部屋の空気がキレイな普段の状態(自動運転での「弱・静音」モード)であれば、消費電力はわずか数ワットです。これは24時間ずーっと1ヶ月間つけっぱなしにしても、電気代は「約50円〜200円前後」という圧倒的な安さです。
静音の5Wで24時間つけっぱなしの場合で計算してみます。
・5W×24H×31日=3720Wh…3.72KWH
・3.72KWH×31円(1KWH当たりの平均電気料金)=115.32円
・約115円が1ヶ月の電気代になります。
・標準モードは、この約2~3倍で230円~346円
・ターボモードでは、この約4~10倍になる計算ですが、このモードで長時間運転することは実質ないので、無視できる範囲でしょう。
私も運転は通常静音モードです。本当は標準モードにする方が煙やホコリをよく吸ってくれるのですが、それだと動作音がうるさいからです。静音モードなら、モーター音は全く気にならないほど静かです。それでも灰燼は十分吸収してくれます。
このように、花粉やハウスダストを徹底的に除去してくれる恩恵を考えれば、これ以上ないほどコストパフォーマンスに優れた家電と言えます。
4. まとめ:正しい配置で、快適なクリーン空間を作ろう
空気清浄機は、ただ部屋の隅に置いておくだけでなく、「テレビから少し離す」「本体の吸気口(前面・背面)に合わせて壁との隙間を作る」という正しい向き・置き方を意識するだけで、その効果が何倍にも高まります。
電気代も「1ヶ月つけっぱなしで缶コーヒー1本分以下」と非常にエコな家電ですので、Amazon.co.jpや楽天市場で自宅のレイアウトにぴったりの背面・前面吸気モデルを選んで、賢く快適な空気環境を手に入れてくださいね!
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